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ゲーム紹介

【これぞまさに】ito【十人十色】

さかな
さかな
テーマを一言で言うなら「人それぞれ」

 

OYAJI
OYAJI
個人の価値観は共通じゃないということを再認識させてくれる、笑いありのゲームだね。

 

 

総評 ★★★★★
難易度 ★★★★☆(※クリアする難易度という意味で)
推奨人数 4人以上
おすすめ度 ★★★★☆
面白さ ★★★★☆
やりやすさ ★★☆☆☆
爽快感 ★★☆☆☆
運ゲー度 ★☆☆☆
プレイ時間 10~20分

◆超ざっくりルール(ゲーム概要)

【目的】
・各プレイヤーに配られたカードを数字の小さい順に全て出しきる

【各プレイヤーアクション(超ざっくり】
・お題に関して、自分のカードの数字に対する言葉を言う
・各プレイヤーで相談して、カードを出す順番を決める
・ライフがなくなったら終了

 

◆良かった点

・微妙な言葉が出る
微妙な言葉が出ると、判断にとても困る。
が、それが楽しい(笑)
上の図で言うと「どちらの方が数字が大きい。。。?」となったりして、迷うことが多々ある。
それが楽しい(2回目

・ルールが分かりやすい
お題に対して、自分の価値観を基準にして言葉を言うだけ。
ルールとしては非常に分かりやすいため、「やりやすさ」は5点満点としました。

・想像を掻き立てるような語彙力(笑
各々がお題に沿った言葉を言わないといけないため、語彙力や知識が問われる。
で、各々が導き出した言葉に対して「???」と言ったものが出るのが良い。

◆気になった点など

・出す順番を相談するのに思ったより手間取る
各々の言葉が出たときに相談タイムがあるのだけど、そこでまごつくことが多い。

さかな
さかな
自分は逆にそこが面白いと思うけどもね!

 

場合によっては言葉を選びなおすのもあり(素人ボドゲ特有かもしれないけどw)としているので、そういったところでプレイヤーの苦悩や表情を見れるのは面白いし楽しい(笑

・お題によっては詰むことも
自分の知らないものが出てくるようなお題だとかなり分からないので、想像で順番を相談するしかない。

さかな
さかな
お題が「面白い映画」だった時に、全く見たことがない映画タイトルがバンバン出たりね。全く分からんと言う。

 

OYAJI
OYAJI
見たことないから判断にも困る(笑

 

◆気を付けること

・判断基準は「自分の中の価値観」
最初はルール間違えていて、「共通認識での価値観」を基準にしていました。

例:お題「面白いもの」

さかな
さかな
カタン、かなぁ

 

OYAJI
OYAJI
でもカタンってボドゲやる人なら知ってるかもしれないけど、大半の人は知らない気がする。

 

さかな
さかな
確かに。一般的な価値観を基準にしたらその通りかも。。

 

ただルールブックを見返してみたら「自分の中の価値観」でOKということだったので、最終的にはそちらの方向でプレイするようにしました。

・数字は言わないように
自分の数字については言わないように。低いか高いかは勿論のこと、それらを揶揄するようなこともダメ。
「自分のは高いからなぁ」なんて言ってしまうのはNGなので、気を付けよう。

 

◆戦略や流れ

・戦略は特になし
各々が言葉を出して、全員の言葉を吟味しながら出す順番を決めよう。

さかな
さかな
お題に対して、自分の言葉がみんなに伝わるように意識するのがよき。

 

大体が「その言葉はねーよww」っていう結果になるので、それを回避しよう(笑

最高に便利なもの言えば?

 

◆その他

・お題は別に変えてもよい
お題カードをシャッフルしてればお題が被ったり、明らかに無理そうなお題が出たりもするから、そうなったときは相談の上変えてもいいと個人的に思ってます。

さかな
さかな
まぁわからないお題をどうにか無理してやりくりしてる、っていうのも見てる側からすれば面白いっていうのはあるかも(笑

 

OYAJI
OYAJI
芸能人とかようわからんわ。

 

・ぶっちゃけライフはもはや関係ない
このゲームは基本的にパーティーよりなので、厳密にはクリアを目標としていない雰囲気のため、ライフがどうとかあんまり関係せずに思ったようにプレイしていいと思う。

さかな
さかな
デスゲームとかでこれやってみてほしい(笑

 

OYAJI
OYAJI
そうしたら戦略や戦術が出てくるんだろうか。。

 

ただ数字を言わずに数字を揶揄するとか、そういうことはなしで。

めちゃくちゃ真面目にやる命がかかったitoってどんなになるんだろう。
アクマゲームか噓食いの作者さんにぜひとも。

・相談に思ったよりも時間がかかる
このゲームにおいて何より重要なのは「出す順番」なのだが、それを決めるまでの過程を楽しむゲームとなっているため、1プレイが思ったよりも時間がかかるかもしれない。

さかな
さかな
プレイ内容がごくシンプルなのに、プレイ時間が10~25分と幅があるのはそのため。複数枚配られたら時間がその分かかることだけ注意。

 

・難易度について
ルールブックに沿ってプレイするなら「the mind」と同じようにカードが増えてくる。
複数枚になった場合「出し切る」ことを踏まえた難易度は相当のものになるため、4点としました。

さかな
さかな
the mindと違って相談できるところがより面白く感じるね。

 

 

◆簡単な感想

ごくシンプルながらもパーティーゲームとして活躍するゲーム。
できれば年代が近い人とやるのがベター。

子供や歳が離れた人とプレイしたら、ジェネレーションギャップを感じてしまうかもしれない(笑

軽めのゲームなので、つなぎとしてプレイするが吉。

パーティーゲームとしてはかなり万能な感じなので、ぜひおすすめしたい。
1日にこれを続けてプレイすることはないだろうけど、長く細くプレイされる感じなイメージです!

 

それでは皆様、良きボドゲライフを!