自分は視力悪いんだけど、夜の運転等で何かと見間違える(大体は人)ことが多いので、夜の運転は結構苦手だったりする。
影とか、草とか、そういったものが人に見えてびっくりすることが多い。
昼は明るいからそうでもないけど、雨の日や夜の運転は特に気を付けてる。
起 仮眠を取ったら車が動かなくなったの巻
昨日一昨日は割と強い雨で、夜の運転かつ眠気もあったので大事を取って、途中のコンビニで仮眠をとることに。
実際、影などが人に見えたりして、おっかなびっくり運転していたから、これは危ないなと判断。。
~大体2時間後~
と思ってエンジンを付けようとしたら、その途端「ガガガ」みたいな異音がした。
カーナビも一瞬ついたけど、画面が白くなってそのまま止まってしまい、少し経ったら画面が真っ黒。
焦った自分は、何回かエンジンを付けようとするが、どれも失敗。うんともすんとも言わない。
あんまりに眠くて、運転危ないなって思ったから、ちょっと仮眠取ってたらさぁ
ライト付けっぱなしにしてたのか分からない(多分してたんだろう…)けど、バッテリー上がっちゃってね
見事に立ち往生してますわねちくしょー
まぁあのまま運転して事故起こすよりかは遥かに良いのだけど
ぴえん
— 素人ボドゲ (@vVCtrqroHRBin33) July 16, 2022
どう見ても正常な状態ではないことが分かったし、どんな状態なのか、何が原因なのかを調べてみることにした。
ライトもつかないし、キーの遠隔操作も効かないことから、おそらく「バッテリーが上がってしまった」と判断。
ここまで分かるのに大体30分(泣
大体は現実逃避のために、水やご飯を食べていて時間がかかったのが原因なんだけども(残金3000円
エアコン等はつけてなかったのだけど、もしかしたらライトがついていたのかもしれない。。
不幸中の幸いなのが、ガソリンスタンドが併設されている場所だったこと、これはすごい助かった。
結果から言うと、ブースターケーブル(バッテリーが上がった時に使う器具)をお借りすることが出来たためである。
順番は前後するが、まず原因はライトか何かでバッテリーが上がってしまったことだと山勘を張った。
その後、バッテリー上がりを直すためには何が必要になるのかを調べた。主な直し方は以下の二つ。
①ジャンプスターターと言う小型バッテリーを使って、先のブースターケーブルを接続して直す
②救援車のバッテリーと、自車のバッテリーをブースターケーブルを接続して直す(ジャンピングスタート
一度見たことはあるのだけど、その時は身内の車を用意して、ブースターケーブルを接続してバッテリー上がりを直した覚えがある。
と言うか、「ジャンピングスタート」「ブースターケーブル」など名称すら知らなかった。。。
承 とりあえず他力本願で解決を試みるの巻
原因はバッテリー上がりと仮定して、直すためには救援車など別のバッテリーが必要なことは分かった。
調べてみると、ガソリンスタンドでワンちゃん対応できるかも?という記載を見たので、淡い期待をしながら店員さんに聞いてみることに(午前3時
名称もろくに知らなかったため、間違ったワードを使いながら必死に状況を説明をしたところ、何とか状況を把握してもらった。
結局は他のバッテリーが必要なため、ガソリンスタンド自体で対応することは出来ないとのこと(そりゃそうだ。無知で申し訳ない。。
そしたらとりあえず、それ専門の業者に連絡して、見積もりを確認してみようと思い、連絡してみた。
自分の無知によるぐだぐだ過程は省略するが、見積もってもらった結果は下記。
料金:約30000円
※出張料金、深夜料金込みとのこと
10000円くらいなら全然いいか、と思っていた自分、ぶっちゃけ世間知らずだった。
まるでメープルシロップのごとく甘く、無知だったことを痛感する。
正直、
ぶっちゃけ、
はい、
高いと思いました!!!(ごめんなさい。
転 業者に頼らずに解決を目指すの巻
と言うわけで、どうにかコストを抑えつつ解決できないかを図った結果、業者に頼らず何とかしてみようとしてみた。
結論:誰か呼んで、ジャンピングスタートしよう
と言うわけで午前3時半くらい、反応してくれることを祈って電話したところ、眠気のある返答と共に来てくれるという。
感謝、、、感謝、、、!
ガソリンスタンドの方に行ってブースターケーブルを後程借りることを伝えて待機。
その間、どうやってケーブルをつなげるか、自分のバッテリーはどこかなどを確認。
車種によってはジャンピングスタートが出来ない組み合わせがあるとのことだったが、ぶっちゃけ自分の車がハイブリッド車かどうかも分からぬ。。
でもって親戚に電話して確認したところ「おめーの車、ハイブリッドじゃねーよ。だからジャンプスタート出来るよ。」
※ちなみに来てくれる方はガソリン車
まぁこれでダメだったらJAF呼ぼうか。。。
と言うわけで待つことおよそ30分。
このくらいで空が白んできたころ、大体朝の4時過ぎ。
来てもらったことによる感謝をしつつ、さっそく救援車側のバッテリー個所を探してみると、どうやらボンネット側ではなくて、後部座席の下にあるタイプとのこと。
じゃあ早速開けてみようか、、、と思って、救援車側で準備してもらっていたドライバーで開けてみようとしたところ
かたい
締め付けがめちゃくちゃ固い
そしてドライバーがちっさくて手のひらが痛い(泣
こんな感じ
このドライバーじゃきっと小さいんだ!と思い、困った時のガソリンスタンド店員さんに、もう少し大きめのドライバーを借りに行きました。
たびたびご迷惑かけて申し訳ありません!!
快く貸していただいた店員さんには本当に感謝です。。
で、格闘すること15分。
物理と化学が嫌いなのに理系に行ったのに頭を使わずパワープレイで何とか蓋を開けることに成功。。
そこには夢にまで見た救援車側のバッテリーの姿が!!!
で、ここでよっしゃー!!って調子に乗るとダメなのはわかっているので
ガソリンスタンドの店員さんに、念のためにバッテリーの位置とつなぎ方を再度確認+教えてもらって(本当にありがとうございます)
いざ実践!!
自分の車から救援車側に+をつないで、
自分の車から救援車側に-をつないで、
ばちっ
と若干パニックになりましたが、店員さん曰く「OKですよー」「ライト一瞬点きましたよ」とのことで、カチっとな。
救援車側のエンジンをかけてもらい、次に自分の車のエンジンをかけてみると・・・
ブロロロロ・・・・
かかりました!!
かかりましたよ!!
おぉぉぉおおぉぉぉ・・・・ライトが、エンジンが音を上げております。。。
この時、大体6時前くらい。
歓喜の声(エンジン音)が狼煙(排気)を上げる。
全てが終わったと、この時思った。
しかし、いつだったか。誰かがこう言った。
「帰るまでが遠足だと」
次回「止まった車」
結 止まった車
エンジンが動いた車。
協力してくれた方々に感謝を述べて、じゃあ帰ろうかと。
エンジンがかかってからおよそ15分ほど。
そして事件は起こった。
バックして、いざドライブしようとした瞬間
エンジンが急に止まったのである。
電気はついている。がエンジンが止まり、バッテリーランプもついたまま。
駐車場の中で、明らかにド迷惑な位置にいる自分(車道じゃなくてよかったわ。。
何をやったって言うんだい!!
充電が足りなかったとかそんな感じ?
えええええーどないすりゃえーねんこれ・・・・
と、パニックになったので、とりあえず困った時は相談だ。
来てくれた人に電話して、状況をかいつまんで説明したら
「もっかいエンジン付けてみたら?」とのこと。
それはそうなんだろうけど、なんかもっかいバッテリー上がったままになりそうで怖気付いていたのだけど、、
駐車場で横にデーンと止まっているはた迷惑な状況にいつまでもいられるわけでもなく!
怪訝な目で見られたり、明らかに出る人の邪魔になっていたので謝ったりしましたが。
「イーヨイーヨ、ダイジョブだよ。ガンバッテネ」と声をいただきましたが(笑
いざエンジンをいれる。。。
ブロロロロ・・・
・・・ちゃんとドライブ入れても動、く。
多分、何とかこれで帰れそう。
とりあえず動いたことを報告して、最後に感謝を。
わざわざ夜中に呼び出してしまってすみませんでした。。。
で、帰ってきてお風呂入って、そのまま爆睡しました。
終 失敗と経験は成功のもと
個人的にだけど理解には3段階あると思っていて
①へーそうなんだっていう知見的な理解
②へーそうなってるんだっていう構造、中身の理解
③なるほどそうなのかっていう納得する理解なのでスティールボールランの「納得は何よりも優先するっ!」は個人的にはとても納得したし共感できたなぁ
— 素人ボドゲ (@vVCtrqroHRBin33) July 9, 2020
持論なんだけど、実際に経験して対応したことは本当に知見になるよね、と言う話。
今回のは本当に勉強になったし、ためになった。。
多分次バッテリーが上がっても、多少落ち着いて対応できると思う。
むしろジャンプスターター(小型バッテリー)買っておこうかな、と悩むくらい。
もう買っちゃおうかな、5000円しないくらいだし。。
説明が下手なのは自覚してるから、これから先改善したいなぁ。
けどまぁ間にどうやったら直せるかを手順調べてまとめておいたのは良かったと思う。
後は要所要所の確認。調子に乗るな、は教訓。。
何かすごい勉強になった、改めて充足感がすごい。
色んな失敗から学んでいきたいと思いました!
~無知なバカが失敗して、他力本願した話 完~