総評 | ★★★★★ |
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難易度 | ★★★☆☆ |
推奨人数 | 4人 |
おすすめ度 | ★★★★★ |
面白さ | ★★★★☆ |
やりやすさ | ★★★★☆ |
爽快感 | ★★☆☆☆ |
運ゲー度 | ★★★☆☆ |
プレイ時間 | 40~50分 |
◆超ざっくりルール(ゲーム概要)
・タイルを取って列や行を作る
・誰かが横一列にタイルを敷き詰めた時、最も得点が高い人が勝利
・難易度が高い並べ方には得点がさらにプラスされる
◆良かった点
・テーマ性が強く推し出されている
パッケージを見たときにも分かる通り、コンポーネントがきれい!
「タイル」というテーマも相まって、ゲーム性にとてもよく反映されていると感じます。
・プレイ時間が『比較的』短め
中量級でしっかりゲームが出来る内容なのに、1時間を超えることはあまりなかったです。
慣れれば30分くらいでできてしまうかも?
・計算力が求められる
勝つためには「計算力」が高い割合を占めるなと感じました!
他の人の状況、場のタイルなど見る部分が割と多く、ダウンタイム中にも考えることが多かったです。
なので他の人とゴリゴリ対戦するゲームがしたいならぴったりと思います!
AZUL初プレイ
宝石の煌めきに似てる部分もあって、思いの外考えることが多い
貯め方の方針や効率を考慮する必要があるロジック寄りのゲームって言う感想バランスいいし面白かった!
複数の得点原をどうやって取ろうか考えるところも楽しい👼一時間かからないし、中量級として定期候補に入れたいな pic.twitter.com/NbCkjbEbCq
— 素人ボドゲ (@vVCtrqroHRBin33) October 25, 2020
◆気になった点など
・テーブルに若干の広さが必要
コタツくらいの広さだと少しはみ出してしまうかも?
※実際に上のツイートだとはみ出しているのが分かると思います(笑)
それでもプレイが出来ない、と言うほどではなかったです!
・プレイヤー間の競争はゴリゴリある
綺麗な見た目とは裏腹に、プレイヤー間のバトルは思ってる以上に多発!
計算力で相手を唸らせろ!
◆戦略や流れ
・出来る行動は実にシンプル
タイルの獲得、タイルを壁に移動
ただ「どの行動が最も効率よく得点に繋がるか」ということを考えるのが大きなポイント!
・勝つためにはやっぱり効率重視
各プレイヤーが順にタイルを獲得していくため、残ったタイルから選ぶことになります。
そのため先にどのタイルを獲得するか、どのタイルを残すかを良く考える必要があるというわけです。
前述した通り、見るべき部分は割と多く
・各プレイヤーの状況(現在の獲得タイル、壁に置いたタイル)
・場のタイル状況
・自分のタイル状況
となると「誰が」「どのタイルを欲しいか」というのがある程度見えてくると思います。
①自分の欲しいタイルをそのまま獲得する
②他のプレイヤーの妨害をする
が挙げられますな
・時には思い切って妨害を
人に嫌わることを恐れるな!というわけで、時には妨害も勝つためには必要です!
◆その他
・運要素もあり
運要素がないのかと言われればそうではなく、若干ですが運も関わってきます。
場に出るタイルは1Rごとに袋からランダムに出すので、状況によって取るタイルを変えましょう。
・思ったよりゲーム進行が長い
壁に一列なんて、結構早く終わるのでは?と思っていましたが、そうそう上手くはいかないことがプレイして分かりました(笑)
なので当初思っていたよりもプレイは長引き、しっかりゲームが続くという感じですね。
・盛り上がりに欠ける
黙々とやるゲームなので、盛り上がりには多少かける点があるのは事実(笑)
◆簡単な感想
まず思うことはその綺麗さですね!
持っているボドゲの中では随一ではないでしょうか?
思っていたよりもロジック性が求められている点や、プレイ時間が1時間を切る点が個人的には高評価でした。
各メンバーの意見も集ったところ、概ね自分と同意見ですね。
お子さんとも出来るので、計算力を高めるにはもってこいかも?(笑)
それでは良きボドゲライフを!