総評 | ★★★★★ |
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難易度 | ★★☆☆☆ |
推奨人数 | 5人 |
おすすめ度 | ★★★★★ |
面白さ | ★★★★★ |
やりやすさ | ★★★★★ |
爽快感 | ★★★☆☆ |
運ゲー度 | ★★☆☆☆ |
プレイ時間 | 10分かからないくらい |
◆超ざっくりルール(ゲーム概要)
・会話をして少数派を当てるゲーム
【目的】
◆少数派側
・少数派と悟られないようにする
・少数派と当てられた場合は、相手のお題を予想する
◆多数派側
・少数派をとりあえず当てる
◆良かった点
・進行役も面白い
進行役がお題を決めるのだが、そのお題に対してプレイヤーが相談する様を見ているのが面白い。
突拍子もないことを言っているようで、実は意味があったり、「そういう誘導をするのかー」と言ったのが見れるのもGOOD!
・嘘をつくのが割と簡単
嘘というよりかは、他の人に合わせるように答えるだけなので比較的嘘をつくのは容易な印象。
自信がなかったら他の人の質問に合わせるように自分も答えると隠れ蓑にできるかも。
なので人狼系の相談ゲームが苦手な人にも割とおすすめ。
・リプレイ性が高い
1回のプレイにかかる時間が長くても10分かからないので、繰り返しやりやすい。
がっつりやる系のゲームではないけど、それでも3回くらいは気楽にできてしまうくらい。
◆気になった点など
・パーティーゲーム寄り
純粋に勝負するというよりかは、会話や雰囲気を楽しむパーティーゲーム寄りな印象でした。
◆気を付けること
・5人以上が望ましい
4人の場合、1人が進行役とすると3人でプレイすることになる。
そのため、2VS1の形となって少数派が割とわかってしまいがち、というのが発生してしまう。
なのでできれば5人以上のプレイが理想的かも。
・進行役は少数派を覚えておくこと
進行役なので、会話などはすべてプレイヤーに任せて、少数派を記憶しておくのが仕事。
後はプレイヤー同士の会話を聞きながら「あ、こっちの人は少数派かな?」などと考えを巡らせていくのがベター。
◆戦略や流れ
・ぶつける質問を考えること(多数派視点)
言葉にはお題による共通点があるので、自分の言葉がわかってしまうような質問はなるべく避けること。少数派を当てても多数派のお題を当てられたら負けてしまうので。
そのため少数派をあぶり出すためには、質問内容には注意しないといけない。
・質問をいかにスルーするか(少数派視点)
少数派視点だと逆に多数派にいかに合わせるか、が重要になる。
要は隠れ蓑にするため、多数派からのあぶり出しの質問をどうやってスルーするかによって大事。
もちろん方法は様々にあるし、タイミングや雰囲気によって効果も違うでしょう。
沈黙、話題転換、時間浪費、逆質問、他の人へのキラーパスなどを使って質問をスルーしよう。
みたいな。詐欺師みたいだな何か(笑
◆その他
・お題カードは進行役だけが見るようにしよう
というのもインサイダーみたいに「やったお題が再度出てくる」という場合があるため。
といったこともある。
出来るだけ公平で新鮮にやるため、お題カードは進行役だけが見るようにすると日をまたいでも長くできるかも。
・積極的に会話しよう
ゲームの特性上仕方ないのだけど、会話が発生しないと何も進まない。
なので出来るだけ会話をするようにしよう。
それこそ適当な話題でもいいし、カモフラージュ用と割り切って話を切り出すと円滑に回るかも?
◆簡単な感想
似ているゲームは割と経験していて、itoやインサイダーが近いイメージでした。
人狼系の相談して炙り出すっていうのが苦手な人にもおすすめ。
アクションカードもないので、極端に言えば「会話の誘導」がうまい人が勝ちやすいというのはあるかも?
安定して面白いので、素人ボドゲでは人気です!
それでは良きボドゲライフを!