総評 | ★★★★☆ |
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難易度 | ★★★☆☆ |
推奨人数 | 4人 |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
面白さ | ★★★★☆ |
やりやすさ | ★★☆☆☆ |
爽快感 | ★★☆☆☆ |
運ゲー度 | ★★★☆☆ |
プレイ時間 | 45~80分 |
◆超ざっくりルール(ゲーム概要)
・各カード(鳥)の能力を使ったり、手番を使ったりして自分の陣地を発展させていく
・ラウンド数の消化をした時、最も得点が高い人が勝利
◆良かった点
・テーマ性が強く推し出されている
・コンポーネントが練られている
ダイスや卵であったり、各鳥のデザインだったり、フレーバーテキストだったりが非常に充実している
・カードのデザインが豊富
各鳥のカードは全て固有!デザインしかり能力しかり手間がかかっていそう
(※能力は一部同じものもあるそうです)
◆気になった点など
・割と運が絡む
→ダイスの目や、場に提示される鳥のカードにも大きく左右されるため、運要素は比較的大きいと感じました
・プレイ時間に幅がある
4人で初めてやった時は、インスト込みで2時間ほどかかりました(汗
5人でやると流石に時間がかかってしまいそうかなぁ
・テーブルに広さが必要
くそう、ウィングスパン。。
テーブルの広さがたりねぇ!
翼長はゲーム自体も入るということなのかそうなのか pic.twitter.com/lyYd7MPOZ0
— 素人ボドゲ (@vVCtrqroHRBin33) June 28, 2020
なので小さいテーブルの場合は注意が必要かも
実際に上のコンポーネント説明画像から見てもその大きさは推して図るべし(笑)
・プレイヤー間の競争はあまりなし
ドミニオンに似たカードをコンボする系で、かつ妨害がほとんどないため自分の中で全てが終わることが大きな要素と感じました!
◆戦略や流れ
・出来る行動は割とシンプル
①鳥カードを出す ②餌をとる ③産卵する ④鳥カードを引く
ただ「どの行動が最も効率よく得点に繋がるか」ということを考えるのが大きなポイントになるかと思われます
・勝つためには何はともあれとにかく効率重視
餌を確保することだけはダイスの目にもよるけど、その中でいかに行動(手番)を無駄にしないか!というのが重要っぽく思いました
正直周りはそんなに見ないで良さそう(笑)
他の人を動きを見て何かしら動きを変えるよりは、自分のコンボを伸ばすほうに注力した方が得点に繋がりそうな感触でした!
(※素人ボドゲ登場人物は全員もれなくマジで素人)
それを考慮しての振れ幅の大きいプレイ時間になります
◆その他
後は運要素が大きいため、ガチの勝負というよりは各個人が楽しむという面が強いかなと感じます
そのため、負けてもさほど苦にならないというのも特徴の一つかなと自分らは思いました!
◆簡単な感想
コンポーネントが豊富で、デザインも良くテーマ性も強く推し出された作品だと思いました。
ただ一方で運要素が大きいこと、妨害手段がないことはゲーム性に大きく関わってきていて、プレイする人を若干選ぶのかな?と言ったのが正直な感想です。
また必要とされるテーブルの広さやインスト込みでのプレイ時間などの要素があるため「中量級」よりも「重量級」だと思ってプレイされるのが吉かと思います!
最近プレイしたボドゲの中では群を抜いてコンポーネント及びテーマ性の質の良さを感じられる作品でした。
ビルド系のゲームが好きな人は是非一度プレイすることをお勧めします!
それでは良きボドゲライフを!