とある日の事。
筆者ことさかなは家族で出かけていました。
自分の運転でちょっとお家関係の行事と言うか、まぁそんなのに出かけていたわけですが。
ふと帰りの道中で「なぞなぞ」をすることになりました。
これがまた存外に面白く、運転手も気軽に楽しめる感じで良かったのですよ。
例えばこんなん。
問1.
4冊の本があります。
「新米刑事へ犯人からのメッセージ」
「雪の上の消えた足跡」
「大食い弁護士の謎解き法廷」
「素足の犯人 謎の失踪」
この中に推理小説があります。
どれでしょう?
犯人からのメッセージとか謎解きとかあるやないか。
わからへんわこんなん。。。
「素足の犯人 謎の失踪」
推理小説→「す」入り小説 タイトルに「す」が入っている小説
家族「さかなは頭が固いねぇ~(笑」
とまぁこんな感じで進んでいったのですが、ふとした一問がありまして。
その問題が個人的には非常に物議を醸しだすものだったわけです!
えぇ今でも納得していませんとも。
そんな問題はこちら。
幼女2人がそれぞれ自分の馬に乗っている。
そこを通りかかった王様がこう言った。
「2人で馬に乗ってレースをしなさい。勝った馬の主の方に宝を与える。ただし、後でゴールした方を勝ちとする」
2人の幼女は相手より先にゴールしないよう、のろのろとレースをしていた。
このままでは、いつまでも勝負がつかない。
だが、たまたま通りかかった賢者の一言を聞いた瞬間、2人はものすごい速度でゴールへ向かっていった。
いったい、賢者は何と言ったのだろうか?
まぁ頭の固い自分はさっぱり回答が思いつかなかったのですけどね!笑
というかそもそもの話に固執しすぎて回答を出すことも出来なかったのね。
で、それの回答がこちら。
「互いの馬を入れ替えて競争してみなさい」
なるほどねぇ。馬を入れ替えれば確かにその通りになるわけだ。
だっておかしくない?
そもそも賢者の発言に強制力なくない?!?!?!?!?!
『あー賢者が何か言ってるよ、ふーんそれもそうだねはいはい。でもやるかやらないかは自分らで決めるし、どうでもいいわー』
とかなるかもしんないじゃん!
いやね。
それを王様が言ったなら確かに納得する。
だってその通りにしなくちゃいけないんだから、強制されるわけだから。
それなら分かるけども!
賢者って
しかも通りすがりってあーた
何を言ってまんねんと
しかも調べてみたらかなり有名な問題だったそうで。
つまりさかなの頭はさかな並ってか!
それを家族に言っても
「そんなところで固執されてもなぁ(苦笑」
「変なところで頑固よなぁ(憐」
と言われるばかりだったのだが。
納得がいかない。
そう、ただ納得したいだけなのです!
理解はした。ただし納得はできていなし、今のままではするつもりもない。
と、いうわけでちょっと探してみた。
ある国のお城に王様と王様の息子である二人の王子がいました。
二人の王子は昔からとても仲が悪く、喧嘩が耐えません。
王様にもどちらを跡継にするのかと、二人はそればかり言っていました。
困った王様はある日、二人にこういいました。
『お前達が大事に世話している馬で競争をして勝ったほうに私の跡を継がせることにする。』
『この城から出発し、湖を一周してまた城に帰って来るまでを競う。』
二人の王子は自分の馬の足の速さにはそれぞれとても自信があったので、早く競争をしようと言いました。
しかし王様は、『この勝負は早く城に戻ったほうが負け。遅かったほうが勝ち。という競争だ』と言ったのです。
競争は始まりましたが、王子達はお互い負けないよう一生懸命ゆっくり進みます。これではいつまでたっても勝負がつきません。それを見ていた王様は『日没までに勝負がつかないのならどちらにも跡を継がせない。』と言いました。
王子達は困って二人でいい方法を考えました。そして考えた結果、二人の王子は馬に鞭を叩き、全速力で馬を走らせ競争したのです。
勝ち負けは決まりましたが、王子達は二人で協力していい競争の方法を考えたことで、お互いを認めて、二人で仲良く王様の跡を継ぐことにしました。
さて、[馬に乗って競争し、遅くゴールしたほうが勝ち]という変なレース。二人の王子は遅いほうが勝つにも関わらず全力で馬を走らせていました。一体二人はどうやってレースしたのでしょうか?
まぁ結論としては「二人の少女は相談して、賢者の言う通りに競争しました。」って一文が入ってればそれでよかったよねっていうお話と。
さかなのひねくれ具合がよく分かったというオチ。
ボードゲームにも色濃く反映したいと思う。
以上、本日の雑記でした。